ようこそミクロの世界へ。
皆さんこんにちは、2024年度上期に日本円の新紙幣が発行開始予定ですね。
新紙幣にも、たくさんの技術が施されておりますね。
今日はそんな日本紙幣に隠された、日本の卓越した印刷技術力を覗いてみましょう。
現在発行されている千円札を、
マイクロスコープで見てみましょう。
4ポイントを倍率100で観察してみました。
ポイントAでは、
「NIPPONGINKO」という文字が確認できます。
これは日本銀行の略です。
日本の紙幣には、国の信頼を象徴するこの文字が隠されています。
ポイントBでは、
「1000」という数字が見えます。
可愛らしい書体で表現されており、印刷技術の高さがうかがえます。
この小さな数字にも、細部までこだわりが感じられますね。
ポイントCとDでも、
「NIPPONKINGO」という文字が見られます。
1mmのスペースに4文字も印刷されています。
この微細な印刷は、日本の技術力を示す素晴らしい例です。
改めて
撮影に使用したデジタルマイクロスコープはDS-3Aで、
撮像倍率は100倍です。
こんなに微細な世界があることに驚きますね。
千円札の表面には、
肉眼では見えないほどの細かなディテールが存在します。
日本の紙幣は、印刷技術の最先端を体現しています。
高い品質とセキュリティ対策が施されたこの紙幣は、
世界中で高い評価を受けています。
撮影環境
デジタルマイクロスコープ:DS-3A
撮像倍率:100倍
撮影風景はこんな感じです。
あとがき
今回の冒険も終わりですが、
次回は別の興味深いトピックでお会いしましょう。
マイクロ・スクェア株式会社では、
日々新たな発見と探求を続けています。
それでは、次回の冒険でお会いしましょう。
マイクロ・スクェア株式会社 ミクロ星人